お知らせ 帯状疱疹予防ワクチンについて |小児科・内科・皮膚科 東大阪市の小児科専門医院|髙丘医院

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最近、帯状疱疹が増えています今後さらに増えると予測されています。皮膚表面は治っても帯状疱疹後神経痛とよばれる痛みが何年も残る場合があります。50歳以上の方や免疫が低下する基礎疾患がある方は接種をご検討ください。2種類のワクチンがあり比較表を提示します。シングリックスをおすすめします。

 

従来の乾燥弱毒性生水痘ワクチン

シングリックス

特 徴

効 果

小児の水痘ワクチンと同じ生ワクチン

帯状疱疹の発症を51.3%減少

帯状疱疹後神経痛を66.5%減少

2019年発売の不活化ワクチン

帯状疱疹の発症を97.2%減少

帯状疱疹後神経痛を85.5%以上減少

接 種

皮下注射を1回

筋肉注射を2回

費 用

8800円(税込)   在庫あり

1回22000円(税込)×2 前払い取寄せ

副反応

軽度の接種時痛など従来と同じ

中等度の接種時痛

接種後数日の疼痛78%、

発赤や腫脹30%、筋肉痛・だるさ40%

その他

65歳までなら効果が期待できる

免疫能低下がある人は接種不可

5年間隔で再接種が望ましい

高齢者を含め12歳以上に効果がある

免疫能低下がある人にも接種可能

10年以上の長期の高い効果が見込まれる